特集 COP27に向けて注目される中東・アフリカのグリーンビジネス
COP27がエジプト、COP28がUAEで開催
COP開催で注目される中東・アフリカは、石油、天然ガス、石炭など豊富な資源を有する一方で、太陽光や風力など再生可能エネルギーでも高い競争力を有する。昨今のカーボンニュートラルの世界的潮流や、エネルギー価格の高騰を受け、非産油国のみならず産油国でも、化石燃料への依存から脱却するため、各国政府は戦略を立案し、この潮流を新たな成長につなげようと取り組みを始めている。高い再エネのポテンシャルを生かしたグリーン水素やアンモニアといった次世代エネルギーの開発など、今後、日本企業にとっても大きなビジネス機会が期待される。
2023年3月1日
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グリーンビジネスに取り組む各国企業へのインタビュー
各国・地域のグリーンビジネスの概要
- 気候変動に対するスタンスの変化と広がるビジネスチャンス(中東、アフリカ)
- COP27を振り返る(前編)途上国の要求受け「損失と損害」基金の設立合意
- COP27を振り返る(後編)アフリカで官民の動き、アラブ諸国も存在感
- 新たな輸出産業としてのグリーンエネルギー開発(中東)
- 再エネとグリーン水素に注目、COP27で支援要請(アフリカ)
- 脱炭素加速でMENA地域をリード(UAE)
- 欧州グリーンディールとの整合に意欲(トルコ)
- 民間企業も脱炭素に向け取り組む(トルコ)
- 気候変動対策に向けたイノベーション国家へ(イスラエル)
- 循環型炭素経済を目指し、水素事業を推進(サウジアラビア)
- 国内で電力不足が問題に、政府は再エネ導入に意欲(イラン)
- 電力不足と石炭依存からの脱却目指す(南アフリカ共和国)
- COP27に向け、グリーン関連プロジェクトが目白押し(エジプト)
- 総発電量の9割が再エネ由来(ケニア)
- 2060年のCO2排出量ゼロを目標に(ナイジェリア)
- グリーン水素などに大きな潜在的開発余地(モロッコ)
- 太陽光を中心とした再生可能エネルギーの普及計画(ガーナ)
- 気候変動対策を国家開発戦略の柱に(コートジボワール)
- グリーンビジネス推進により経済再興や雇用創出を目指す(チュニジア)
- グリーンビジネスに大きな可能性(アルジェリア)
- 電化率100%に向け、再エネに期待(モザンビーク)
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2022年10月12日