「EU一般データ保護規則(GDPR)」に関わる実務ハンドブック(実践編)(2017年8月)
2017年08月18日
最終更新日:
2018年5月25日から適用が開始されるEU「一般データ保護規則(General Data Protection Regulation: GDPR)」は、欧州経済領域(European Economic Area:EEA 、EU加盟国28カ国、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタイン)と個人データをやり取りする日本のほとんどの企業や機関・団体が適用対象となり、同規則への違反行為には高額の制裁金が科されるリスクもある。
ジェトロは2016年11月に同規則に関する「実務ハンドブック(入門編)」 を公開し、GDPRの基本的な構造と、基礎的な社内外の対応について概説した。本レポートは入門編に続く「実践編」として、GDPRに詳しいギブソン・ダン・クラッチャー法律事務所ブリュッセルオフィスの杉本武重弁護士(日本国、ブリュッセル(準会員)、米国ニューヨーク州)に作成を委託したものだ。
標準契約条項(Standard Contractual Clauses: SCC)と拘束的企業準則(Binding Corporate Rules: BCR)を中心に、企業で実際にGDPRへのコンプライアンス対応について2017年7月31日現在の情報を基に概説した。なお、GDPRの基本的な用語や仕組みについては、入門編を参照されたい。
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- 発行年月:
- 2017年08月
- 作成部署:
- ジェトロ欧州ロシアCIS課、ジェトロ・ブリュッセル事務所
- 総ページ数:
- 30ページ