日本産水産物

日本産水産物

プロモーション概要

OVERVIEW

2022年度 プロモーション対象国地域・品目

【香港・台湾】ホタテ、ブリ(ハマチ)、タイ
【米国】ブリ(ハマチ)

実施内容

香港・台湾などの中華圏では春節の時期に縁起を重んじて魚がよく食されています。そのような風習に着目し、日本産水産物を縁起物と位置付けて消費者の興味・関心を喚起し、外食・小売店舗での消費拡大を図ります。
米国においては、日本産ブリ(ハマチ)の優位性を伝達するコンテンツを開発し、情報発信・話題化させることで、消費者の日本産ブリの特長の認知向上・理解促進を図ります。

2021年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2021

香港

  • 8月頃からデジタル広告を配信し、旧正月の時期には出稿量を増やすことで、日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの認知を高め、興味関心を喚起しました。
  • 寿司・刺身に加わる新しい料理レシピを開発しました。 日本産ホタテ、ブリ(ハマチ)、タイに対する喫食意向は高いものの、生食には抵抗がある消費者に向け、加熱メニューにおける3魚種の魅力も伝えることで、さらなる消費拡大を目指しました。
  • 3魚種をモチーフにしたキャラクター(識別マーク)を用いた販促ツールを280店舗以上の外食・小売店に提供し、販売促進を実施することで、来店者の購入・注文の増加を図りました。

台湾

  • 9月頃からデジタル広告を配信し、旧正月の時期には出稿量を増やすことで、「日本開運魚」として訴求した日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの認知を高め、興味関心を喚起しました。
  • 昨年度までに使用した3魚種の識別マーク(アイコン)のデザインをベースにしながら、各魚種名が消費者の頭に残るようにデザインを改良し、それぞれが日本産の縁起の良い魚であることがより伝わるようにしました。
  • 識別マークを用いた販促ツールを550店舗以上の外食・小売店に提供し、販売促進を実施することで、来店者の購入・注文の増加を図りました。

米国

  • 日本産ブリ(ハマチ)の優れた点と、それらを裏付ける生産・加工・流通の工程を的確に伝える動画コンテンツを制作し、その品質の高さを訴求しました。
  • 日本産ブリ(ハマチ)の特長を活かし、かつ米国の消費者に受け入れられやすいメニューを、ミシュラン星付きシェフを含む現地有名シェフ10名が開発し、シェフの店舗においてもメニュー提供をすることで話題化を図りました。
  • 最新の食トレンドを発信する「Eater」等の現地媒体とのタイアップ、インフルエンサーによる投稿拡散や SNS広告を通じて、日本産ブリ(ハマチ)の特長と寿司以外への新たな食べ方への認知を広げました。

2020年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2020

香港

  • 日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイを縁起の良い「日本開運魚」として訴求した動画・バナーを制作して夏からデジタル広告を配信し、旧正月の時期に新たにテレビCMの放映も行うことで、「日本開運魚」の認知を高め、興味関心を喚起しました。
  • 香港の人気シェフ監修のもと日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイを使った「開運」レシピを開発し、香港の人気サイトやテレビ番組で紹介することで、「日本開運魚」の話題化を図り、喫食意向を高めました。
  • 「日本開運魚」の店頭用ツール(ポスター、スイングポップ、パック用ステッカーなど)を制作し、中秋節・旧正月の時期には約300店舗以上の現地外食・小売店で掲出することで、来店者の興味を惹きつけるとともに購入・注文につなげました。

台湾

  • 魚種ごとに動画とバナーを制作して、夏から台北都市圏で、その後主要3都市を加えてデジタル広告を配信をしました。さらに旧正月の時期には主要駅などでの大規模な屋外広告を展開することで、「日本開運魚」としての日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの認知・興味関心を喚起しました。
  • 秋季と旧正月期の各時期に、台湾の人気インフルエンサーが、ホタテを中心とする「日本開運魚」を使った料理を家族や友人と一緒に楽しむ様子を動画で紹介し、ニュースサイトでも記事を掲載することで、消費者の喫食意向を喚起しました。
  • 大手外食チェーンをはじめ、400店舗近くの現地外食・小売店で「日本開運魚」の店頭用ツール(ポスター、ミニのぼり、パック用ステッカーなど)を掲出し、さらに一部の店舗では、「日本開運魚」を使用した期間限定メニューの提供などの特別キャンペーンを実施することで、コロナ禍でも日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの売上増を実現しました。

2019年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2019

香港

  • プロモーション全体で使用する識別マーク(キャラクター)を開発し、秋季と旧正月期に、大規模なMTR駅での広告やデジタル広告を展開しました。
  • 香港の主要商業施設で、メディアとインフルエンサー向けイベントを実施し、縁起物としての日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの話題化を図りました。
  • 識別マーク(キャラクター)を用いた外食・小売店頭用の販促ツール(ポスター、刺身用の札、持ち帰り寿司パック用ステッカーなど)を制作し、セールスプロモーションを実施して来店者による購入・注文の増加を図りました。

台湾

  • 台湾の消費者の関心を喚起するため、日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイを縁起物として訴求する交通広告(MRT駅・バス・タクシーなど)、デジタル(SNSなど)広告を、旧正月を中心に展開しました。
  • 俳優の松重豊氏が2019年度のキャンペーンのアンバサダーに就任し、特別キャンペーンフィルム(プロモーションサイトで放映中)に出演いただいたほか、現地メディアを対象とした台北市内でのイベントで松重氏に縁起の良い日本産ホタテ・ブリ(ハマチ)・タイの魅力を発信していただきました。
  • 台北の外食店を中心にJFOODOが制作した店頭用ツール(ポスター、テーブルテント、刺身用の札、メニューカードなど)を活用したセールスプロモーションを実施しました。

2018年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2018

香港

  • 香港人の関心を一層喚起する「縁起」と「栄養」を結びつけた新たなコンセプトを開発し、日本産ブリ(ハマチ)・ホタテ・タイを栄養豊富な縁起物として訴求する交通広告(MTR駅・バス停など)、デジタル(グルメサイトなど)広告を、旧正月を中心に展開しました。
  • 香港の旧正月直前に、期間限定で左記のコンセプトを体験できる開運レストランを展開しました。期間中にメディアを対象としたイベントも実施して情報発信を図るなどのPRを実施しました。
  • 香港の外食店に加え、2018年度より小売店でもJFOODOが制作した店頭用ツール(ポスター、外食店向け縁起物おみくじ割り箸、持ち帰り寿司パック用縁起物おみくじステッカーなど)を活用したセールスプロモーションを実施しました。

2017年度に実施したプロモーション

ACTIVITIES IN 2017

香港

  • 旧正月を中心に、日本産ブリ(ハマチ)・ホタテ・タイを縁起物として訴求するトラム/バス・バス停・MTR駅構内などの交通広告、新聞雑誌広告、デジタル(グルメ(レストラン紹介)サイト、SNSなど)広告を展開しました。
  • メディアを対象としたイベントで日本産ブリ(ハマチ)・ホタテ・タイの縁起の良さを香港の消費者に馴染み深い風水と関連付けて発信するなどのPRを実施しました。
  • 香港の寿司レストランでJFOODOが制作した店頭用ツール(ポスター、折り紙にもなるランチョンマットなど)を活用したセールスプロモーションを実施しました。

動画コンテンツ

MOVIE

過去のプロモーションで作成した動画をご覧いただけます。